雇用に外国人という選択肢を当たり前に
今や日本の経済にとって、無くてはならない外国人人材。みなさんはどれぐらい外国人人材の事を知っているでしょうか?
外国人人材が日本で働くには、まずはビザ(日本に滞在・就労するための許可)が必要で、このビザ要件をクリアしなくてはいけません。そして日本で外国人を正社員で雇用している企業は約3%ほどしかなく、外国人人材にとって就労は非常に狭き門となっています。おそらくこれから雇用の門はスピードを上げて広がっていくと思いますが、この門の狭さは「外国人人材の事を知らない」ことに起因していると思います。
SAMEXに登録している外国人人材のほとんどが現在日本に4年以上住んでいる留学生や就労ビザを持った人、永住ビザなどを持った外国人の方達なので外国から呼んでくるわけではなく、すでに日本に住んでアルバイトや仕事をしたりしていますし、日本の文化やルールにも適応している人たちだけです。
人材の多くは東南アジアの方で、みなそれぞれ夢や目標を持って来日しています。家族を幸せにするために、ビジネスのチャンスを掴むために、いろいろな想いがありますが他国で働くという強い覚悟を持って来ています。
夢を叶えるための就労意欲
登録者のほとんどが、まずは日本語学校で2年間日本語の勉強をし、その後専門学校や大学で勉強し、学んだことを活かして就労します。母国で大学を卒業してから、もう一度日本で学び直す方もいてます。そこまでの努力をして日本で就労できるようになります。
「ただ仕事をしたい人」と「夢や目標を達成するために仕事がしたい人」 どちらの方が就労意欲や生産性が上がるのか、火を見るより明らかですよね。
弊社は外国人人材に興味はあるけど知らない、外国人人材に対して偏見など全くないが今まで出会う機会がなかった、そういった企業の方にまずは、ぜひ「外国人人材を知る機会」として弊社をお使いいただければと考えております。それが外国人人材紹介とFSSの事業理念である
「雇用に外国人という選択肢を当たり前に」
という世の中に近づくと信じているからです。
まだまだ時間はかかるかもしれません。
それでもいつか、企業と外国人人材、それぞれが足りないピースを補い合い、共存共栄できる、そんな未来を必ず実現したいと願っております。